オールオンラインではありましたが、富山県立大学・富山法科大学・富山高等専門学校・富山短期大学4つの学校さんから10人の学生さんが参加くださり、インターシップを行いました。
1日目)オリエンテーション・目標設定
2日目)建設3社合同で 施工管理者のKY活動体験
3日目)積算・プラン作り体験
4日目)肉じゃがづくりを通して
原価・工程・品質・安全管理体験
5日目)体験の発表 およびふりかえり
建設会社のインターンなのになぜ肉じゃがが教材になるのでしょう。
私たちの仕事は工事の原価・工程・品質・安全管理を行うのですが、
肉じゃがを作る時だって予算やレシピ、味や好み見た目といった品質、作る時の安全に気を付けて作りますよね。また作るためのダンドリも必要になってきます。
そして私たちが工事の上で大切にしているのは「お客様の要望を形にすること」
肉じゃがを誰のために作るかを一番目に想定し、その方の好みや要望をヒアリングすることから インターンが始まります。
今回10人の学生さんがインターンに参加され、10通りの肉じゃがが完成しました。
みなさんのお友達だったり、ご兄弟だったり、お父さんお母さんだったり、それぞれのご要望をお聞きし、 そのための工夫をしながら(お友達に向けて にんじんを花形にしたり、家庭の味を再現してほしいという兄弟のために、お母様からレシピを伝授してもらったり、本格的な料理屋さんのようなものを希望された方は、器からこだわるという気配りをみせていらっしゃいました)、最終的には皆さんが「お客様から喜んでもらえた」という実感を味わえたようです。